2016年07月22日 (金)

子宮頸がんワクチン問題 担当医集め研修会

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子宮頸がんワクチンを接種したあとに原因不明の痛みなどを訴える患者が相次いだ問題で、厚生労働省は、患者団体から国が指定した拠点病院に行っても十分診療をしてもらえなかったといった訴えが出ていることなどから、22日都内で担当の医師を集めた研修会を開きました。

子宮頸がんワクチンは接種後に原因不明の痛みなどを訴える患者が相次ぎ、厚生労働省は、全国84か所に診療の拠点となる病院を設けましたが、患者団体からは、拠点病院に行っても診療を断られたり、十分に話を聞いてもらえなかったりしたなどとする訴えが出ていました。

22日の研修会には、拠点病院で診療に当たる医師17人が参加し、患者を初めて診察する際には1時間以上かけて本人や家族の話を丁寧に聞くことや、患者が副反応を訴えた場合は否定せず、信頼関係を築くことが治療を進めるうえで最も大切だといった意見が出されました。

また患者の症状について、時間をかけてリハビリを行い、不安や痛みを少しずつ取り除いていったところ改善がみられた事も報告され、厚生労働省は今後も研修会を開いて拠点病院での診療内容を充実させていくことにしています。

子宮頸がんワクチンを巡っては国が積極的な接種の勧奨を中止する事態が3年以上続いていて、厚生労働省はワクチンと接種後の痛みなどの症状との因果関係について大規模な疫学調査を行う研究班を立ち上げていますが、結果がいつでるのか見通しは立っていません。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:50  | カテゴリ:科学のニュース
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