2016年07月22日 (金)

もんじゅ 点検促す信号に3か月対応せず

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安全管理上の問題が相次いだ福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」で、点検を管理するシステムに機器の点検を促す信号が出ていたにもかかわらず、3か月にわたり対応していなかったことが分かりました。点検は期限内に行われましたが、原子力規制庁はすぐに対応しなかった経緯について報告を求めています。

日本原子力研究開発機構によりますと、もんじゅの原子炉を冷却するナトリウムの温度を管理する装置について、設備の管理システムで点検を促す信号が出ていたにもかかわらず3か月にわたり対応していなかったということです。

原子力機構では、一連の点検漏れなど安全管理上の問題があったことを受けて、内部規定の期限より早めに点検を進めるシステムを作り、この装置についてはことし2月末には点検を促す信号が出ていましたが、実際に点検を行ったのは期限とされていた5月末だったということです。

これについて原子力規制庁は、一連の問題を受けてシステムを作ったにもかかわらず、すぐに対応しなかったことは問題だと指摘したということで、経緯について報告を求めています。

原子力機構は点検は期限内に行われていることから、保安規定違反などにはあたらないとしていますが、原因を調べたうえで、再発防止に努めたいとしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:29  | カテゴリ:科学のニュース
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