2016年08月25日 (木)

もんじゅ「断層に活動性なし」規制委に報告へ

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福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉の下などにある断層に「活動性は認められない」とした原子力規制委員会の専門家会合の見解について、第三者の専門家からは評価が不十分な点があるなどの指摘が出され、今後、専門家会合は、結論は変えないものの、説明を修正した評価書をまとめ、規制委員会に報告することにしています。

高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉の下など敷地内を通る断層について、原子力規制委員会の専門家会合は先月、12万年前から13万年前の後期更新世以降の活動はなく、「活動性は認められない」とする評価書の案をまとめています。
これについて25日、会合に参加していない第三者の専門家たちが検討する会議が開かれ、敷地内にある一部の断層について調査ができていない部分があり、活動した時期の評価が不十分だなどの意見が出されました。
議論の結果、専門家会合は、敷地内の断層の活動時期は断層の状況から後期更新世より古いとみられることから、結論は変えないものの、25日に出された指摘を今後の課題として示すなど説明を修正した評価書をまとめ、規制委員会に報告することにしています。
「もんじゅ」をめぐっては、去年、規制委員会が今の事業者に代わる新たな運営主体を示すよう勧告し、監督官庁の文部科学省が検討していますが、規制委員会が認める主体を示すことができるかは不透明な状況が続いています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:15:10  | カテゴリ:科学のニュース
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