2016年09月05日 (月)

「第9惑星」日米研究グループがすばる望遠鏡で探索へ

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ことし1月、アメリカの研究グループが存在を予測した太陽系の新たな惑星「第9惑星」について、日本とアメリカの共同研究グループが、ハワイにある日本の「すばる望遠鏡」を使って実際に存在するのか、探索に挑戦することになりました。

太陽系の新たな惑星「第9惑星」は、ことし1月、アメリカのカリフォルニア工科大学のマイケル・ブラウン教授らの研究グループが、これまでに太陽系の外れで見つかっている6つの天体の軌道をもとに、それらに影響を与えている質量の大きな天体として存在を予測しました。
予測では、直径が地球の2倍から4倍、質量が地球のおよそ10倍で、太陽の周りを1万年から2万年の周期で回っているとされています。
この「第9惑星」は実際に存在するのか、日本の国立天文台や東京大学のグループがカリフォルニア工科大学などと共同で、ハワイにある日本の「すばる望遠鏡」を使って探索に挑戦することになりました。
探索には、「すばる望遠鏡」に取りつけられている極めて高い感度で、広い範囲を撮影できるカメラを使用し、まず今月下旬から来月上旬にかけて、予測された場所の周辺を観測します。
この観測で手がかりを得られれば、さらに詳しい観測を行い、「第9惑星」の発見を目指すということです。
観測のリーダーを務める国立天文台の吉田二美専門研究職員は、「もし第9惑星が見つかれば、謎の多い太陽系の最も外側の様子や、太陽系の成り立ちを明らかにできる可能性がある。1年ほどの期間で発見を目指したい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:58  | カテゴリ:科学のニュース
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