2016年09月06日 (火)

すい星着陸後に行方不明の小型探査機を発見

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ESA=ヨーロッパ宇宙機関は、おととし11月、「ほうき星」とも呼ばれるすい星への着陸に世界で初めて成功したあと、行方が分からなくなっていた小型探査機を発見したと発表し、すい星の観測データのより詳細な分析につながることが期待されています。

ESAの無人のすい星探査機「ロゼッタ」から放たれた小型探査機「フィラエ」は、おととし11月、世界で初めてすい星への着陸に成功しましたが、電源となる太陽光を十分に受けられなかったことから、数日間、稼働したあと、交信がほぼ途絶え、行方が分からなくなっていました。

フィラエについて、ESAは5日、ロゼッタが撮影した最新の画像を分析したところ、フィラエがすい星の表面の割れ目にはまっているのを発見したと発表しました。フィラエが見つかったのは、すい星に向かって放たれたとき以来、初めてで、画像ではフィラエの本体部分や3本ある脚のうち2本などがはっきりと確認できます。フィラエを捉えたロゼッタは今月末には任務を終える予定で、ロゼッタの活動を伝えるツイッター上では、「自分の目が信じられない。ついにフィラエを捉えることができた」などと喜びがつづられています。

フィラエが発見され、周囲の状況が確認されたことで、すい星の表面から収集された物質の成分など、これまでにフィラエから送られてきた観測データのより詳細な分析につながることが期待されています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:07:31  | カテゴリ:科学のニュース
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