2016年09月16日 (金)

電事連「もんじゅの運営主体 電力会社では難しい」

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安全管理上の問題が相次いだ高速増殖炉「もんじゅ」の新たな運営主体が決まっていないことについて、電力各社でつくる電気事業連合会の勝野哲会長は、電力会社には技術的な知見がなく、運営主体を担うのは難しいという考えを改めて示しました。

高速増殖炉「もんじゅ」は、安全管理上の問題が相次いだことから、原子力規制委員会が去年11月、当時の馳文部科学大臣に対し、日本原子力研究開発機構に代わる運営主体を特定するよう勧告しましたが、現在でも決まらない状況が続いています。

電事連=電気事業連合会の勝野会長は16日の会見で、もんじゅについて「本当に責任を持ってやれと言われると、技術的な知見がないのが大きな障害になる」と述べ、電力会社には高速増殖炉に関する技術的な知見がなく、運営主体を担うのは難しいという考えを改めて示しました。

また、勝野会長は「私どもはプルサーマルという形で核燃料を回しているので影響はない」と述べ、今後、政府内の検討で仮にもんじゅが廃炉になった場合でも、使用済み核燃料を再処理して利用する核燃料サイクル事業には、影響は及ばないという認識を示しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:21:26  | カテゴリ:科学のニュース
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