2016年09月19日 (月)

台風16号 今夜からあすにかけ九州に接近へ

K10010692261_1609191506_1609191508_01_03.jpg

非常に強い台風16号は九州の西の海上を東よりに進んでいて、19日夜から20日にかけて暴風域を伴って九州に接近する見込みです。西日本では19日夜以降、猛烈な風が吹き、局地的に猛烈な雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や暴風、高波などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、非常に強い台風16号は、午後3時には、鹿児島県の屋久島の西230キロの海上を1時間に20キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

台風はこのあとも東よりに進み、19日夜から20日にかけて、暴風域を伴って九州に接近し、その後、21日にかけて西日本や東日本の太平洋側を進む見込みです。

本州にのびる前線や台風周辺の湿った空気の影響で、西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。
午後2時までの1時間には宮崎空港で30.5ミリの激しい雨が降りました。
このあとも西日本を中心に局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、台風本体の発達した雨雲がかかると1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
20日の昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで、九州で300ミリ、四国で250ミリ、近畿と鹿児島県の奄美地方、それに伊豆諸島で150ミリ、中国地方で120ミリ、東海、北陸で100ミリと予想されています。
その後、20日の昼から21日の昼にかけてはいずれも多いところで近畿で300ミリから400ミリ、東海で200ミリから300ミリ、四国、中国地方、北陸、関東甲信と伊豆諸島で100ミリから200ミリの雨が降るおそれがあります。

風も強まり20日にかけての最大風速は、九州南部で40メートル、四国と近畿、鹿児島県の奄美地方で30メートル、九州北部と東海で22メートルから25メートルで、最大瞬間風速は、九州南部で60メートル、四国と近畿、それに鹿児島県の奄美地方で45メートル、九州北部と東海で35メートルに達すると予想されています。

波の高さは九州南部から東海にかけての太平洋側では、6メートルから8メートルの大しけとなる見込みです。

大潮の時期と台風の接近が重なるため、九州南部などでは20日にかけて潮位が高くなり、海岸や河口付近の低い土地では高潮による浸水などのおそれがあります。

気象庁は暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、高潮や落雷、それに突風などにも十分注意するよう呼びかけています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:14:58  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲