2016年09月24日 (土)

福島第一原発 汚染地下水の水位 雨で高い状態

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東京電力福島第一原子力発電所では、このところの雨の影響で、汚染されている地下水の水位が高い状態が続き、今後の地下水の流入や雨の降り方によっては港湾内にあふれ出るおそれがあるとして、東京電力は引き続き、くみ上げを強化しています。

福島第一原発では、海側の一部の地下水で、海への排出基準を超える放射性物質が検出されていますが、台風が接近した今月20日には、地下水の水位が地表付近まで上昇し、その後も港湾内にあふれ出るおそれのある状態が続いています。

東京電力はポンプの増設やバキュームカーによって地下水のくみ上げを強化していますが、水位は上がったり下がったりを繰り返し、2号機の海側では、ふだん地表の下30センチ程度の水位が、23日午後4時現在、地表の下およそ3センチと十分に下がっていないということです。

東京電力は、上流に降った雨の地下水への流れ込みや今後の雨の降り方によっては、再び地下水の水位が上がるおそれがあるとして、くみ上げの強化とともに、海水の分析を続けることにしています。東京電力によるこれまでの港湾内の海水の分析では、放射性物質の濃度に、地下水があふれ出ていることを示すような大きな変化はないということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:24  | カテゴリ:科学のニュース
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