2016年09月26日 (月)

鹿児島 川内原発 あすから特別点検

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鹿児島県の川内原子力発電所について、九州電力は運転を止めて行う来月からの定期検査に入る前に行うとしていた非常用電源などの設備に関する特別点検を、27日から始めることになりました。

川内原発について、九州電力は鹿児島県の三反園知事からただちに停止し、安全性を再点検するよう2度、要請を受けましたが、原発の即時停止には応じない一方で、原発の運転を止めて行う来月6日からの定期検査よりも前に、通常は行わない特別点検を実施する方針を知事に伝えています。

この特別点検を行うため、九州電力は、60人程度の「総点検チーム」をつくり、準備が整ったとして、27日から始めると発表しました。
具体的には、まず、非常用電源などの設備が問題なく作動するかを確認する作業や、原発から出た低レベルの放射性廃棄物が入った容器を固定しているベルトに緩みがないかなど、原発を止めずに行うことができる点検を定期検査より前に行うことにしています。

また、定期検査に入った後には、原子炉の中に水中カメラを入れ、地震の影響で内部に異物や変形がないかなどを確認するなどとしています。
九州電力は、「不安のさらなる軽減に向けて、特別点検を万全な体制で入念に実施します」とするコメントを発表しました。

鹿児島県知事「大事なのは住民の安心安全」

川内原子力発電所の特別点検が27日から行われることについて、鹿児島県の三反園知事は、26日午後、記者団に対し、「いちばん大事なことは住民の安心安全だ。そのためにも特別点検が、住民の安心安全に応える点検となるよう、私も専門家と一緒に視察して確認していきたい」と述べました。
そのうえで、視察の時期について三反園知事は、「特別点検の実施内容や進み具合を見たうえで、日程を決めたい」と述べました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:33  | カテゴリ:科学のニュース
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