2016年09月28日 (水)

WHO 各国に大気汚染の規制強化求める

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WHO=世界保健機関は、経済成長の続くアジアを中心に大気汚染が原因とみられる心臓や肺の疾患で推計で年間650万人が亡くなるなど健康への被害が深刻化しているとして、各国政府に対し、環境に配慮した交通機関の導入や工場から排出される汚染物質の規制の強化など対策を急ぐよう求めています。

WHOは、イギリスの大学と共同で103の国の都市部と農村部の合わせて3000か所で大気汚染に関する調査を行いました。

それによりますと、インドや中国などアジアを中心に、経済成長に伴って工場や急増する車から排出される汚染物質が増えて大気汚染が深刻化し、WHOは、大気汚染が原因とみられる心臓や肺の疾患で亡くなる人は、推計で年間650万人にのぼるとしています。このうち90%近くの人が発展途上国や新興国に暮らしていて、特に子どもやお年寄り、それに女性が被害を受けやすいと指摘しています。

こうしたことから、WHOは、各国政府に対して環境に配慮した持続可能な交通機関の導入や工場からの汚染物質の排出の規制強化など対策を急ぐよう求めています。WHOでは「今回の調査結果を認識し、各国の政府は行動に移してほしい」としています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:11:41  | カテゴリ:科学のニュース
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