2016年09月29日 (木)

ウラン濃縮工場の事故対策了承 審査書案取りまとめへ

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青森県にある核燃料の製造に必要な「ウラン濃縮工場」について、原子力規制委員会は事業者が示した事故対策をおおむね了承し、新規制基準の審査に事実上合格したことを示す審査書の案を早ければ年内にも取りまとめる見通しです。

「ウラン濃縮工場」は原発で使う核燃料の製造に必要な「濃縮」という作業を行う国内唯一の商業施設で、現在も運転中ですが、原発事故のあとにできた新規制基準で平成30年12月までに審査に合格しなければ運転できなくなります。

これについて、事業者の日本原燃は当初、従来の対策でも、外部に放射性物質が漏れるような事故は起きないとしていましたが、規制委員会の指摘を受けて、火災などが起きた際にウラン化合物などの飛散を防ぐための遠隔で操作できる消火設備を設けるなどとする事故対策を示していました。

原子力規制委員会は、29日の審査会合でこれらの事故対策をおおむね了承し、これで重要な審査はすべて終わりました。今後、書類などに問題がなければ、審査に事実上合格したことを示す審査書の案を作成し、早ければ年内にも取りまとめる見通しです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:22:37  | カテゴリ:科学のニュース
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