2016年10月03日 (月)

乳がん 運動などでホルモン療法の副作用緩和を研究

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乳がんの手術後に受けるホルモン療法の副作用を運動などによって緩和しようという研究を医師やスポーツ指導の専門家などでつくる研究チームが進めています。

この研究は、聖路加国際病院の医師やスポーツ医療に詳しい筑波大学の教授でつくる研究チームが進めていて、乳がんの患者に筋力や持久力などをつけるトレーニングを行ったり、食事指導をしたりしています。

薬で乳がんの増殖を促す女性ホルモンを抑えようとするホルモン療法は、乳がんの手術をした患者のおよそ6割が再発リスクを下げるためなどに受けています。しかし体重が増えたり、関節痛が起きたりする副作用に悩み、中には、治療を途中でやめる人もいるということです。
研究チームは、運動や食事指導で副作用が和らいだという欧米での研究結果に着目し、日本の患者にも効果があるかを見極めたいと研究を始めたもので、およそ20人の患者に、運動や食事の指導を3か月間行い、結果を検証することにしています。

聖路加国際病院の乳腺外科部長山内英子医師は、運動や食事で体重を適正に保つことが副作用の緩和につながるのではないかとしたうえで、「運動で気持ちが前向きになったり、肝機能も改善したという先行データがある。副作用を緩和する効果的なプログラムを組み立てたい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:04:47  | カテゴリ:科学のニュース
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