2016年10月04日 (火)

大隅さんが夫婦そろって会見 改めて受賞の喜び語る

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ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれた、東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが、受賞決定から一夜明けた4日、妻の萬里子さんとともに記者会見し、受賞の喜びを語りました。

日本人として4人目のノーベル医学・生理学賞の受賞が決定した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんは、受賞決定から一夜明けた4日午前、横浜市にある東京工業大学のすずかけ台キャンパスで妻の萬里子さんとともに記者会見を行いました。

会見で大隅さんは、いまの気持ちを聞かれると、「まだ実感がわかないのが正直なところです。自宅で酒を飲んだら実感がわくのかなと思う」と話していました。また、妻の萬里子さんは、電話で受賞を知らされた時の様子を語り、「夫はいつも私をからかったりするので、『ノーベル賞を受賞した』と聞いたときも、またうそかと思い、『うそ?』と確認した」と話し、会場の笑いを誘っていました。
また、大隅さんは、「研究者にとって今回の受賞はこの上ない光栄です。私たちが進めてきた研究はたくさんの仲間が支えてくれた結果で、すばらしい友人や研究者に恵まれたことを感謝したい」と、これまで長年研究をともにしてきた仲間への感謝の思いを語っていました。

大隅さんは、12月10日にスウェーデンのストックホルムで開かれる授賞式に夫婦そろって出席する予定です。

妻の萬里子さん「『よい加減』の関係」

大隅さんは、東京大学大学院の学生の時に同じ研究室の後輩の萬里子さんと知り合い、結婚しました。
大隅さんは萬里子さんについて、「妻とは運命の出会いだとしかいいようがない。これまで一度も深刻な対立がない。互いにいいかげんなところがあり、なんとなく認め合っているという感じだ。空気のような存在で、妻としても息子たちの母としても支えてくれている」と話していました。
また、萬里子さんは、「夫は穏やかでニコニコしているので、一緒にいて心が落ち着くところがある。いいかげんで困るところもあるが、私の話に耳をかさないので、『いいかげん』ではなく、『よい加減』だと思うことにしている」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:14  | カテゴリ:科学のニュース
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