2016年10月06日 (木)

川内原発1号機 再稼働原発として初の定期検査入り

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鹿児島県にある川内原子力発電所1号機は、原発事故のあと作られた新しい規制基準の下で再稼働した原発としては全国で初めて6日から定期検査に入り、6日朝に原子炉を停止し検査が始まりました。

川内原発1号機の定期検査は6日から始まり、6日午前1時ごろに発電と送電を止めたのに続き、午前6時20分すぎには原子炉も完全に停止しました。川内原発のゲート付近では、午前中から検査の作業に当たる車などが中に入っていく様子が見られました。

九州電力によりますと、今回の定期検査では、原子炉本体に異常がないか点検するほか、新しい規制基準に基づいて導入された移動式の発電機や原子炉格納容器の水素爆発を防ぐ装置が正常に作動するかの確認など、項目を16増やし合わせて124項目の検査が行われる予定です。

川内原発をめぐっては、鹿児島県の三反園知事が運転を直ちに停止し安全性を再点検するよう要請していましたが、九州電力は即時停止には応じない一方で、先月27日から非常用電源などの設備が問題なく作動するかなどを確認する「特別点検」を始めています。三反園知事は、今後、専門家とともに特別点検を視察する考えを示しています。

川内原発1号機の定期検査は3か月後の来年1月6日まで行われ、途中、12月8日ごろ原子炉を起動し、11日に発電を再開する計画です。これで現在、国内で稼働している原発は、川内原発2号機と、愛媛県にある伊方原発3号機の2基になります。

薩摩川内市長「入念な点検・確認を」

川内原発がある鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は「九州電力には新しい規制基準のあと最初の運転期間が終了したことや、熊本地震発生後の定期検査であることなどを踏まえ、法令に基づき入念な点検・確認をお願いしたい」とするコメントを出しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:17  | カテゴリ:科学のニュース
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