2016年10月07日 (金)

福島第一原発 高濃度の汚染水が保管タンクから漏れる

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東京電力福島第一原子力発電所で、6日、高い濃度の放射性物質を含む汚染水が、鉄板をボルトで継ぎ合わせたタイプのタンクから、周辺に設けられたせき内に漏れているのが見つかり、東京電力は鉄板の継ぎ目から漏れたと見て、止める措置をとっています。

6日正午すぎ、福島第一原発で汚染水を保管している1基のタンクの側面から水が滴り落ちているのを、パトロール中の作業員が見つけました。
東京電力が分析したところ、ベータ線という放射線を出す放射性物質が1リットル当たり59万ベクレルと高い濃度で検出されました。
東京電力によりますと、漏れた量は推定で32リットルで、タンク周辺に設けたせきに雨水と混ざった状態でたまっているということです。

このタンクは鉄板をボルトで継ぎ合わせたフランジ型と呼ばれるタイプで、これまでにも継ぎ目の材料の劣化による汚染水漏れが起きていることから、東京電力は今回も同じように継ぎ目から漏れたと見て調べるとともに、汚染水を別のタンクに移して漏れた場所より水位を下げるなど、漏えいを止める措置をとっています。

フランジ型のタンクについて、東京電力は、汚染水漏れを防ぐため、継ぎ目を溶接したタイプのタンクへの置き換えを進めていますが、増え続ける汚染水に対応するため、この夏からはフランジ型のタンクを、いったん処理したあとの水をためるのに当面再利用する方針にしていました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:04:41  | カテゴリ:科学のニュース
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