2016年10月10日 (月)

耐性菌の感染拡大防止を 政府が国民運動展開へ

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抗生物質が効きにくい耐性菌の感染拡大が国際的な問題となる中、政府は、感染症対策に取り組む、宇宙飛行士の毛利衛さんを議長とする会議を発足させ、耐性菌を生み出す原因とされる、抗生物質の不要不急な使用を控える国民運動を展開する方針です。

抗生物質が効きにくい耐性菌は、人間や家畜に対して抗生物質を使いすぎることなどで生み出され、感染すると死に至るケースもあることから、G7伊勢志摩サミットや国連総会でも取り上げられるなど、感染拡大が国際的な問題となっています。

こうした中、政府は、耐性菌への理解を深めてもらおうと、「薬剤耐性対策推進国民啓発会議」を新たに発足させ、来月1日に初会合を開くことになりました。
会議の議長には、感染症対策に取り組む、日本科学未来館の館長で、宇宙飛行士の毛利衛さんが就任し、全国知事会や日本医師会などの関係者も参加することになっています。

政府は、会議を司令塔として、抗生物質の不要不急な投与や使用を控えるよう呼びかける啓発活動を行うほか、毎年11月を「対策推進月間」として、抗生物質の使用頻度を下げるための国民運動を展開する方針です。

投稿者:かぶん |  投稿時間:04:38  | カテゴリ:科学のニュース
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