2016年10月16日 (日)

クフ王のピラミッドに新たな空間 国際調査チームが発表

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エジプトで最新の技術を使ってピラミッド内部の構造を解析している日本などの国際調査チームは、クフ王のピラミッドに新たな空間があることを確認したと発表し、いまだ多くの謎の残るピラミッドの構造の解明につながるか注目されています。

この調査は、エジプトと日本、フランス、カナダの4か国の国際調査チームが、最新の技術を用いて、ピラミッドの内部構造を解き明かそうと去年から進めてきたものです。
このうち、日本の名古屋大学が中心となっている調査グループは、岩などの物質を通り抜ける性質のある素粒子の一種をクフ王のピラミッドの内部で観測し、分析を行ってきました。
調査グループは15日、分析の結果、空間がない場合に想定される素粒子の観測量よりも、多くの素粒子が観測できたとして、ピラミッドの内部に隠れた空間があることを確認したと発表しました。
空間の大きさや形、用途などはわかっていませんが、調査チームでは、少なくとも一つの通路がピラミッドの中心方向に向かって延びていることを示すものだとしています。
調査を担当している名古屋大学の森島邦博特任助教は「以前から、この付近には、何らかの空間があるという仮説があったが、今回の分析結果で、実際に空間があることを裏付けることができた。今後は観測点を増やして、空間の形状の解明を進めたい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:04:30  | カテゴリ:科学のニュース
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