2016年10月17日 (月)

東電施設火災 異常感知の装置 出火から15分以上で作動

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埼玉県新座市にある東京電力の地下の施設で起きた火災で、火災を未然に防ぐために設置された送電線の異常を感知する装置が出火から15分以上たって作動していたことがわかり、東京電力は当時の状況を知る手がかりと見て調べるとともに、装置が正常に作動したかについても調べることにしています。

今月12日、埼玉県新座市にある東京電力の送電線のケーブルを通す地下の施設で火災が起き、東京都内の11の区で合わせて58万戸余りが一時、停電しました。
火災の発生は午後2時55分に警察に通報され、3分後には東京電力も把握しましたが、火災を未然に防ぐために設置された送電線の異常を感知する装置は最初の通報から15分以上たった午後3時11分に作動していたことがわかりました。

この装置は「油圧監視装置」と呼ばれ、11年前、横浜市で起きた送電線が焼けた火事をきっかけに導入されたもので、ケーブルの銅線の周囲にある紙にしみ込ませた絶縁体の油の量が減るなどの異常をセンサーで感知して、自動的に知らせます。
今回の火災の原因は今のところわかっておらず、東京電力は当日の会見で、絶縁体が何らかの原因で破損した場合、油が漏れるとともに、漏電によって発火して油に引火するおそれがあると説明していますが、このケースだと火が出る前に装置が作動します。

しかし実際には、火災発生から15分以上たって作動しているため、東京電力は当時の状況を知る手がかりになると見て調べるとともに、装置が正常に作動したかについても調べることにしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:17  | カテゴリ:科学のニュース
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