2016年10月23日 (日)

大西さん 米国の宇宙輸送船のキャッチに成功

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国際宇宙ステーションに滞在している日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんは、日本時間の23日午後8時半ごろ、国際宇宙ステーションに接近したアメリカの宇宙輸送船をロボットアームでキャッチすることに成功し、今回の滞在中の重要な任務のひとつを無事に果たしました。

ことし7月から国際宇宙ステーションに滞在している日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんは、宇宙ステーション滞在中もロボットアームを操作する訓練を重ねて、日本時間の23日夜、アメリカの民間の宇宙輸送船「シグナス」6号機のキャッチに臨みました。

「シグナス」6号機は、食糧や実験装置などを載せて今月17日にアメリカ・バージニア州から打ち上げられ、日本時間の23日午後8時には、高度400キロ付近を飛行している国際宇宙ステーションまであと30メートルの距離に到達しました。

「シグナス」は、その後、ゆっくりとしたスピードで接近し、あとおよそ10メートルとなった午後8時28分、大西さんがロボットアームを使ってキャッチすることに成功しました。キャッチの瞬間の映像は回線のトラブルで届きませんでしたが、大西さんが音声で「キャッチを完了しました。とても美しい機体でした」と、英語で管制室に連絡していました。

「シグナス」には、日本の宇宙輸送船「こうのとり」のドッキングの技術が採用されていて、今回は大西さんのキャッチとあわせて、日本の技術でアメリカの輸送船を安全にドッキングさせる重要な任務を果たしたことになります。

大西さんは、これで、長期滞在中の多くの任務を終えたことになり、今月末ごろに地球に帰還する見通しです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:45  | カテゴリ:科学のニュース
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