2016年10月31日 (月)

ジカ熱原因で小頭症か ベトナムで初確認

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ベトナムの保健当局は、ジカ熱が原因で頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんが生まれたと見られるケースが、ベトナムで初めて確認されたと発表しました。東南アジアでジカ熱との関連が疑われる小頭症の赤ちゃんが確認されたのは、タイに続いて2か国目です。

ベトナムの保健当局は、ベトナム中部ダクラク省の生後4か月の小頭症の赤ちゃんについて、血液検査などの結果、ジカ熱が原因で小頭症を発症したと見られると、30日に発表しました。

ジカ熱は、妊娠中の女性が感染すると、小頭症の赤ちゃんが生まれることがあると指摘されていますが、この赤ちゃんの母親は、妊娠3か月のとき、発熱などの症状が出ており、今月詳しく検査したところ、ジカ熱への感染が確認されていたということです。

ベトナムで、ジカ熱との関連が疑われる小頭症の赤ちゃんが確認されたのは初めてで、東南アジアでは、先月確認されたタイに続いて2か国目となります。

ベトナムでは、保健当局が確認したジカ熱の感染者は、今回の赤ちゃんの母親を含めこれまでに23人で、今後ベトナム政府は、感染が確認された中部や南部の状況を調べるとともに、ウイルスを媒介する蚊の駆除などの対策を強化することにしています。

日本の外務省は、妊娠中または妊娠を予定している女性は、ベトナムのほか、タイやシンガポールなど、ジカ熱の感染が拡大している国への渡航をできるだけ控えるよう呼びかけています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:17  | カテゴリ:科学のニュース
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