2016年11月01日 (火)

がん研究のまとめ役 文化功労者の菅野晴夫さん死去

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日本のがん研究のまとめ役を長年にわたって務めた文化功労者の菅野晴夫さんが30日、胃がんのため都内の病院で亡くなりました。91歳でした。

菅野さんは山形県寒河江市の出身で、東京大学医学部の助手を経て昭和40年に当時の癌研究所に入り、昭和48年には所長に就任しました。

専門はがんの組織を研究する病理学で、治療可能な早期のがんを特定しようと、がんを進行度や性質で分類する研究などを続けました。

また、全国に先駆けてがんを遺伝子レベルで解析する設備を研究所に整備し、多くのがん関連遺伝子の発見に道を開いたほか、国内のがんの研究組織の班長を長年にわたって務め、人材の育成や海外の研究者との交流に力を尽くし、平成15年には文化功労者に選ばれています。

菅野さんは研究所の所長を退いたあとも、講演活動や後進の指導にあたってきましたが、研究所を運営する財団法人のがん研究会によりますと、30日、入院先の都内の病院で亡くなったということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:30  | カテゴリ:科学のニュース
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