2016年11月05日 (土)

細胞の"オートファジー"の様子を可視化 東大

K10010756931_1611051730_1611051731_01_02.jpg

ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれた大隅良典さんが仕組みを解明した、細胞のリサイクル機能「オートファジー」が、細胞の内部でどのくらい活発に働いているか、簡単に測定できる方法を東京大学のグループが開発しました。

オートファジーは細胞内の不要になった、たんぱく質などを分解し、新たなたんぱく質の材料としてリサイクルする機能で、東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが世界に先駆けて、その仕組みを解明し、ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれました。

東京大学の水島昇教授のグループは、このオートファジーの過程で役目を終えると分解されるたんぱく質に注目し、オートファジーの活動の様子を簡単に画像で示す方法を開発しました。

モニターを見ますと、オートファジーが活発だと赤く、活発でないものは青く示され、一目でその様子がわかります。

オートファジーはパーキンソン病やがんなど、さまざまな病気と関係があることがわかっていて、水島教授は「今回の方法を使えば、オートファジーの働きを強めたり、弱めたりする薬剤の効果を検証できるので、さまざまな病気の新薬を開発する臨床研究も加速するのではないか」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:13  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲