2016年11月11日 (金)

「もんじゅ」 今月下旬にも閣僚と福井県知事が意見交換

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福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を含めた抜本的な見直しをすると政府が表明したことについて、地元・福井県などは「説明が不十分だ」と反発していて、今月下旬にも関係閣僚と福井県知事が意見交換を行う協議会が開かれる見通しです。

安全管理上の問題が相次いだ高速増殖炉「もんじゅ」をめぐっては、去年11月、原子力規制委員会が、新たな運営主体を示すことなどを求めた異例の勧告を行い、ことし9月には政府が廃炉を含めた抜本的な見直しをすると表明し、次の高速炉の開発方針を検討しています。

これに対して、地元の福井県や敦賀市は「説明が不十分だ」と反発していて、地元との調整が焦点となっています。

こうした中、政府と福井県は、今月下旬にも文部科学大臣と経済産業大臣、それに福井県知事が出席する「もんじゅ関連協議会」を開く方針です。

この中では、これまでの経緯について地元への説明が行われるとともに、福井県側は、「もんじゅ」が廃炉になった場合、県内に原子力などの研究施設を集約させる拠点化計画の見直しが必要になることから、政府の見解を問うものと見られます。

「もんじゅ」の見直しについて、政府は年内に結論を出すとしていて、1年前に勧告を出した原子力規制委員会の田中俊一委員長は、政府の結論を待って今後の対応を決める考えを示しています。

文科相「地元から意見聞くこと大切」

松野文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、「もんじゅ関連協議会」を開催する具体的な日程は調整中だとしたうえで、「福井県、敦賀市をはじめとした立地自治体に長く協力をいただいており、地元の皆さんからよく意見を聞くことが大切だ」と述べました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:10:48  | カテゴリ:科学のニュース
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