2016年11月11日 (金)

鹿児島県知事が川内原発1号機の特別点検視察

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定期検査のため停止している川内原子力発電所1号機について鹿児島県の三反園知事は、九州電力が知事の要請を受けて実施している特別点検を視察し、「今後、原発に関する検討委員会を設置して安全性について判断したい」と述べました。

川内原発1号機では、先月から原子炉を停止させて定期検査が行われていて、九州電力は定期検査の項目に加え、三反園知事の要請に基づいて10項目にわたる特別点検を実施しています。三反園知事は11日、7月の就任後初めて、2人の原子力の専門家とともに川内原発を訪れ、特別点検の状況を視察しました。

このうち、新しい規制基準に基づいて導入された移動式の非常用発電機の点検では、九州電力の担当者が実際に発電機を起動させ、三反園知事は地震の揺れで倒れるおそれがないかなどを確認していました。また、使用済み燃料を保管しているプールでは、熊本地震の影響で内部が変形していないかを調べる水中カメラでの点検を視察し、モニターの映像を見ながら同行した専門家の解説を受けていました。

視察を終えた三反園知事は「点検の様子を自分の目で見られたのは非常によかった。できるだけ早く原発に関する検討委員会を設置して、安全性を総合的に判断したい」と述べ、就任直後に表明した考えを重ねて示しました。

川内原発1号機の定期検査は、来年1月上旬まで行われ、検査中の来月8日ごろ原子炉を起動する計画ですが、三反園知事は、原子炉の起動の前に何らかの判断を示すかどうかについては明言しませんでした。

投稿者:かぶん |  投稿時間:19:55  | カテゴリ:科学のニュース
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