2016年11月15日 (火)

COP22 パリ協定締約国の初会合始まる

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北アフリカのモロッコで開かれている地球温暖化対策を話し合う国連の会議COP22で、日本時間の15日午後10時すぎからパリ協定の締約国による初めての会合が始まりました。アメリカの次期大統領に温暖化に否定的なトランプ氏が選ばれ、世界全体の対策が停滞すると懸念される中、各国が対策にどのように取り組むのかが焦点になっています。

すべての国が温暖化対策に取り組むことを定めたパリ協定は去年の採択からわずか1年足らずの早さで今月4日に発効しました。これを受けて、モロッコで開かれている国連の会議COP22の会場で、日本時間の15日午後10時すぎから協定の締約国による初めての会合が始まりました。

会合では、議長国のモロッコの国王や国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長、それに締約国の閣僚らが演説し、パリ協定に基づく世界規模の温暖化対策の重要性などについて訴える予定です。

パリ協定をめぐっては、これまで交渉をリードしてきたアメリカの次期大統領に、温暖化に否定的で協定からの脱退も示唆しているトランプ氏が選ばれたことから、各国の交渉団や専門家からは世界全体の温暖化対策が停滞すると懸念する声が相次いでいて、各国が今後、対策にどのように取り組むのかが焦点になっています。

締約国会合は、今月18日まで断続的に開かれる予定ですが、日本は、協定の締結が遅れたため、決定に異議の申し立てができないオブザーバーとしての参加となります。今後、発言力の低下をどう食い止め、温暖化対策に積極的に取り組む姿勢をアピールするかも注目されます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:22:41  | カテゴリ:科学のニュース
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