2016年11月22日 (火)

地震 各地の原発の状況(正午現在)

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原子力規制庁によりますと、福島第二原子力発電所3号機で一時、使用済み核燃料を冷却するための水を循環するポンプが停止しましたが、1時間半ほどで再開しました。正午現在、それ以外の原発や原子力施設では今のところ異常はないということで、原子力規制委員会は、原子力事故合同警戒本部を解除し、ポンプが停止した原因などについて情報収集を行っています。

福島第二・第一原発

今回の地震で震度5弱の揺れを観測した福島県楢葉町と富岡町にある福島第二原発では、午前6時10分ごろ、3号機で使用済み核燃料を冷却するための水を循環させるポンプが停止しました。

これまでのところ異常は見つからず、午前7時47分にポンプを再び起動させ、冷却を再開したということです。

また、空気中の放射性物質を含むちりを観測するモニターの1つが、停電の影響で一時止まりました。

震度5弱の揺れを観測した福島県双葉町と大熊町にある東京電力の福島第一原発では、汚染水の処理設備で念のため汚染水の移送作業を止めているということです。

福島第一原発と第二原発では、午前6時38分に1メートルの津波を観測したということですが、これらのほかには、この地震と津波による異常はなく、原発周辺の放射線量を観測するモニタリングポストの値にも変化はないということです。

そのほかの原発・原子力施設

震度4の揺れを観測した宮城県石巻市と女川町にまたがる東北電力の女川原発は、現在運転停止中で、異常はないということです。

震度4の揺れを観測した茨城県東海村にある日本原子力発電の東海第二原発は、運転停止中で、異常はないということです。

茨城県東海村にある日本原子力発電の廃炉作業中の東海原発も異常はないということです。

茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の原子力施設、それに原子燃料工業と三菱原子燃料の燃料加工施設でも異常はないということです。

震度3の揺れを観測した茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の高速実験炉「常陽」や原子力施設では、異常はないということです。

また、それぞれの施設の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。

規制委 警戒本部を解除

原子力規制委員会は、地震の発生を受けて設置した原子力事故合同警戒本部を午前8時23分に解除し、福島第二原子力発電所3号機で一時、使用済み核燃料を冷却するための水を循環するポンプが停止した原因などについて、情報収集を進めています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:37  | カテゴリ:科学のニュース
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