2016年11月25日 (金)

福島第一原発 ロボットで格納容器内部調査の方針

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東京電力福島第一原子力発電所の事故で溶け落ちた核燃料の取り出しに向けて、その状態を調べるため、東京電力は来年1月にも、2号機で、核燃料があると見られる格納容器と呼ばれる設備の内部に調査用のロボットを入れる方針を明らかにしました。

福島第一原発2号機では事故で原子炉にあった核燃料が溶け落ち、一部は原子炉の底を突き破ってその外側の格納容器に達していると見られています。格納容器の内部にロボットを入れる調査は当初、去年8月にも行われる予定でしたが、ロボットを通す配管の周辺に障害物があったうえ、ロボットを入れるため作業員が立ち入る場所の放射線量が極めて高いことから、2度にわたって延期され、障害物の撤去と除染が続けられていました。

これについて東京電力は、作業環境が整ったとして、来年1月にもロボットを入れる方針を決め、来月から格納容器に入る配管のふたに穴を開け、ルートに異常がないか確認する作業を行うことにしています。この確認作業でさらに障害物が見つかった場合は別のロボットで取り除くということです。調査用のロボットは、遠隔操作で配管を通って格納容器に入り、内部の撮影や放射線量の測定をする計画です。福島第一原発の1号機から3号機で溶け落ちたと見られる核燃料が実際にどのように存在するのかはまだ確認されておらず、2号機の調査で、初めてとらえられるかが注目されます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:51  | カテゴリ:科学のニュース
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