2016年11月25日 (金)

もんじゅ廃炉 地元市長「国策への協力は困難に」

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原子力発電所などが立地する全国の市町村で作る協議会が東京で会合を開き、政府が高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を含めた抜本的な見直しを行っていることについて、福井県敦賀市の渕上市長は、「地元の理解なく見直しになれば、今後、原発の立地地域の国策への協力は困難になると懸念する」と述べ、出席した国の担当者に苦言を呈しました。

原発と関連施設がある全国29の市町村で作る全原協=全国原子力発電所所在市町村協議会は、25日に東京で定例の会合を開きました。

協議会で、政府が廃炉を含めた抜本的な見直しを行っている高速増殖炉「もんじゅ」が立地する敦賀市の渕上隆信市長は、「これまで何度もトラブルなどに直面しながら国策に協力してきたが、国は説明責任果たさず、立地の思いをないがしろにし遺憾だ。地元の理解がないまま見直しになれば、今後、原発の立地地域の国策への協力は困難になると懸念する」と述べ、苦言を呈しました。

これに対し出席した経済産業省の担当者は、「地元に唐突な印象を与え、コミュニケーションが十分でなかったことを反省している」と述べ、今後、敦賀市や福井県など関係自治体との情報共有を丁寧に行うと理解を求めました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:05  | カテゴリ:科学のニュース
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