2016年12月26日 (月)

志賀原発の雨水流入問題 北陸電力が再発防止の報告書

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石川県にある志賀原子力発電所2号機で、ことし9月、原子炉がある建物に大量の雨水が流れ込み、電気設備のトラブルが発生したことを受けて、北陸電力は原発の業務すべてを監視する新たな組織を設置するなどの再発防止策を盛り込んだ最終報告書を取りまとめました。

志賀原発2号機では、ことし9月、原子炉がある建物に大量の雨水が流れ込んで分電盤の1つが漏電するトラブルが起き、原子力規制庁はさらに雨水が流入すれば、安全上重要な機器の電源を失うおそれがあったとして北陸電力に原因の究明と再発防止を求めていました。

これを受けて北陸電力は26日、最終報告書を原子力規制委員会に提出しました。それによりますと、雨水が流れ込んだ理由として、原子炉建屋に水が入り込まないようにする工事が十分でなかったことなどを挙げました。さらに、原発の運転停止が長期間にわたっていて、不具合があったときに素早く対応する意識が会社全体で低下していたことなどがあったとしています。

そのうえで、再発防止策として、原発に関するすべての業務が適切に行われているかどうか監視する新たな組織を早ければ来年4月にも設置するとしています。会見で、西野彰純副社長は「反省すべき事象が多くあると重く受け止めている。規制委員会や地元にしっかり説明していきたい」と述べました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:14  | カテゴリ:科学のニュース
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