2017年01月12日 (木)

原子力規制庁新長官「備えを怠らないことが大事」

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原子力規制庁の新しい長官に就任した安井正也氏が記者会見し、「緊急事態への備えを怠らないことが大事だ」と述べ、原発事故を想定した訓練の実効性の向上や検査の厳格化などに取り組んでいく考えを示しました。

安井氏は58歳。昭和57年に当時の通商産業省に入り、原子力政策を推進する立場の資源エネルギー庁の原子力政策課長などを歴任したあと、福島第一原発の事故では発生直後から対応に当たり、原子力規制庁の発足当初から幹部を務めてきました。

今月6日付けで原子力規制庁の長官に就任した安井氏は、12日の就任会見で福島の事故について、「自分たちで規制や安全の対策を作ったが、それでいいという姿勢になってしまったことが当時の失敗の1つだった」と振り返りました。そのうえで安井氏は、「常に前提にとらわれず、起こりうる緊急事態への備えを怠らないことが非常に大事だ」と述べ、重大事故を想定した対応訓練の実効性の向上や、再稼働したあとの原発の検査の厳格化などに取り組んでいく考えを示しました。

また、原子力を推進する省庁の出身で、規制側のトップに就くことについては、「出身官庁は関係ないことだ。それをこれからの行動で示していくべきものだと思っている」と述べました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:10  | カテゴリ:科学のニュース
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