2017年01月17日 (火)

発生生物学者の岡田節人さん死去

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発生生物学の第一人者で文化勲章を受章した京都大学名誉教授の岡田節人さんが、17日朝、肺炎のため京都市内の病院で亡くなりました。89歳でした。

岡田さんは兵庫県伊丹市の出身で、京都大学を卒業後、京都大学理学部の教授や、岡崎国立共同研究機構の機構長などを歴任しました。この間、発生生物学者として研究を進め、細胞がいったん体の組織の一部になったあと再び別のタイプの細胞に変わる「細胞分化転換」と呼ばれる現象の研究に取り組みました。
そして、ニワトリの目の黒い色素細胞が透明の水晶体細胞に変わることを世界で初めて確認し、のちのiPS細胞などの研究に大きな影響を与えました。

こうした業績が認められ、平成7年には文化功労者に選ばれたほか、平成19年には文化勲章を受章しています。

関係者によりますと、岡田さんは半年ほど前から体調を崩して入院していたということで、17日朝、肺炎のため京都市内の病院で亡くなったということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:19:07  | カテゴリ:科学のニュース
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