2017年01月18日 (水)

再稼働した原発優先でダクト調査を指示 原子力規制委

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島根原子力発電所2号機で中央制御室の換気用のダクトに腐食によると見られる穴が相次いで見つかったことを受けて、原子力規制委員会は、同様の問題が起きていないか、鹿児島県の川内原発など、すでに再稼働した原発を優先して調査するよう電力各社に指示しました。

島根原発2号機では、先月、中央制御室の換気用のダクトに腐食によると見られる穴が相次いで見つかり、重大事故が起きた場合、中央制御室が汚染されるおそれがあることが明らかになりました。

問題のダクトは保温用のカバーに覆われ、運転開始以降、カバーを外した点検が行われていなかったということで、原子力規制委員会は18日の会合で、同様の問題が起きていないか、すでに再稼働し、使用前検査を終えた原発を優先して調査するよう電力各社に指示しました。

優先調査の対象は鹿児島県にある川内原発1号機と2号機、福井県にある高浜原発3号機、愛媛県にある伊方原発3号機の4基で、中央制御室や事故対応の拠点となる緊急時対策所のダクトに問題がないか、カバーを外して直接確かめるよう求めています。

これらの原発では、再稼働前の検査で、中央制御室の気密性の確認は行われているということですが、仮に穴があいていてもカバーなどで気密性が保たれる可能性があるということです。

規定では、穴が見つかり、補修にかかる期間が10日を超える場合は、運転を停止して対応することになっています。

また、このほかの廃炉になっていない原発や再処理工場について、規制委員会は、再稼働や核燃料の交換作業の前に調査を行うよう指示しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:19:07  | カテゴリ:科学のニュース
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