2017年01月26日 (木)

福島第一原発2号機 格納容器内を撮影 来週中心部へ

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東京電力福島第一原子力発電所2号機でトラブルのため中断していた格納容器の内部をカメラで確認する調査が26日再開され、今のところ、調査に影響するような障害物は見られないとして、東京電力は来週、カメラを原子炉の真下にあたる格納容器の中心部に進め溶け落ちた核燃料の撮影を試みることにしています。

福島第一原発2号機では、事故で溶け落ちた核燃料の状態を把握するため、24日、格納容器の内部をカメラで撮影する調査が始まりましたが、入り口のゴムの部品が寒さで縮みカメラが入らなくなるトラブルが起き、作業が中断していました。

このため26日は部品を保温材で温めながら作業を進めた結果、カメラは格納容器の内側5メートルほどの所まで進み、来月予定されている調査でロボットが走行する金属製のレールの状況を確認しました。

レールは定期検査の際に使うため事故前から設置されていたもので表面に黒い物質が付着しているものの、東京電力は走行を妨げるような障害物はなかったとしています。

原子炉の真下にあたる格納容器の中心部方向ももやでかすんでいるものの、障害物は見られないということで、東京電力は、26日の映像を分析したうえで、来週カメラをさらに進めて撮影を試みることにしています。

今回の調査は、溶けた核燃料と内部の構造物が混じり合った燃料デブリと呼ばれる塊が事故後、初めてとらえられる可能性があるとして注目されています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:26  | カテゴリ:科学のニュース
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