2017年01月31日 (火)

「こうのとり」6号機 宇宙ごみの除去実験が中断

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今月28日に国際宇宙ステーションを離れ、宇宙ごみを取り除くための実験に臨んでいる日本の宇宙輸送船「こうのとり」6号機で、最も重要な宇宙空間への金属製のワイヤーの打ち出しができず、実験が中断していることが関係者への取材でわかりました。JAXA=宇宙航空研究開発機構では、実験の期限となっている来月4日まで再挑戦を試みるとしています。

先月打ち上げられ、国際宇宙ステーションに物資を届けた日本の宇宙輸送船「こうのとり」6号機は、日本時間の今月28日に国際宇宙ステーションを離れ、深刻化する「宇宙ごみ」を取り除くために開発中の新しい技術の実験に臨んでいます。

今回の実験は金属製のワイヤーを700メートル伸ばしたうえで電流を流すというもので、地球の磁場と影響しあうことで進行方向とは逆方向のブレーキをかけるような力を得ることを目指しています。

しかし、関係者によりますと、「こうのとり」6号機では、実験で最も重要な宇宙空間へのワイヤーの打ち出しができず、実験が中断しているということです。

JAXAはワイヤーを宇宙ごみに取り付けることで、大気圏に落下させ燃やすという世界初の技術を2020年代半ばまでに実用化したいとしていますが、ワイヤーを伸ばせなければ、実験そのものを行えなくなるため、実験の期限となっている来月4日まで再挑戦を試みるとしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:04:52  | カテゴリ:科学のニュース
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