2017年01月31日 (火)

もんじゅ廃炉 規制委が6月までに具体的計画申請を求める

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廃炉が決まった福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」について、原子力規制委員会は、事業者の日本原子力研究開発機構に対し、作業に遅れが出ないよう、ことし6月までに廃炉の具体的な計画を申請するよう求めました。

安全管理上の問題が相次いだ高速増殖炉もんじゅについて、政府は先月(12月)、運転再開に多額の費用がかかることなどから廃炉にすることを決め、およそ30年かけて廃炉にする方針を示しています。

原子力規制委員会は31日、原子力機構の児玉敏雄理事長と意見を交わし、ことし4月をめどに廃炉の基本的な計画を示すとしていることについて、その後の作業に遅れが出ないよう2か月後の6月までに具体的な内容を盛り込んだ正式な計画を申請するよう求めました。これに対し、原子力機構側は具体的な時期の明言は避けたものの、できるだけ早く対応したい考えを示しました。

また、政府の方針で、今後の高速炉の研究開発のためもんじゅの持つ機能をできるかぎり活用するとしていることについて、機構側が「活用方法は検討段階だ」と述べたのに対し、規制委員会の田中俊一委員長は「廃炉を安全かつ速やかに進めることが最優先であり、差し障りがあるようなことは認められない」と指摘しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:05  | カテゴリ:科学のニュース
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