2017年02月08日 (水)

原発など10施設 1年以内に止水対策完了を

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石川県にある志賀原子力発電所2号機で、大量の雨水が建屋に流れ込み電気設備で漏電が起きた問題で、全国の原発など10の施設で雨水の流入を防ぐ止水対策が終わっていないことがわかり、原子力規制委員会は対策を今後1年以内に終えるよう、各事業者に求めることを決めました。

志賀原発2号機で去年9月、原子炉のある建物に大量の雨水が流れ込み、分電盤の1つが漏電したトラブルを受け、規制委員会は全国の事業者に対策の状況を報告するよう求めていました。

8日の規制委員会では、全国の原発など10の施設で、建物にある配管などが通る貫通部の雨水の流入を防ぐ止水対策が終わっていないことが報告されました。

内訳は宮城県にある女川原発、福島第二原発、新潟県にある柏崎刈羽原発、静岡県にある浜岡原発、石川県にある志賀原発、福井県にある敦賀原発、島根原発の7つの原発で、廃炉が決まっているものも含まれています。

このほか、青森県にある使用済み核燃料の再処理工場、それに、いずれも廃止が決まっている茨城県にある再処理施設と福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」です。
すでに再稼働している鹿児島県にある川内原発、愛媛県にある伊方原発は対策が終わっているということです。

新たな規制基準では、雨水や津波が流れ込んで電源や冷却の機能が失われないよう求めていて、流入した雨水を排出する対策がとられている施設もありますが、規制委員会は安全性を高めるため、建物の貫通部の止水対策を今後1年以内に終えるよう求めることを決めました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:14:54  | カテゴリ:科学のニュース
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