2017年02月13日 (月)

聖マリアンナ医大 臨床研究6件に不備 中止を勧告へ

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川崎市にある聖マリアンナ医科大学は、精神疾患の患者を対象にした臨床研究6件について不備が見つかったとして研究を中止するよう付属病院の准教授らに勧告することを決め、関係者の処分を検討することになりました。

川崎市にある聖マリアンナ医科大学によりますと、中止の勧告を決めたのは神経精神科の准教授2人と講師1人が進めていた合わせて6件の臨床研究です。

大学では、不正の疑いがあるという患者の訴えなどを受けて、外部の専門家を含めた調査委員会を立ち上げ、3人が関わっていた20件余りの臨床研究について調べました。

その結果、7つの臨床研究で、計画では薬の効果の比較が的確にできるよう患者を無作為に2つのグループにわけることになっていたのに、実際には意図的に割りふっていたことがわかったということです。さらに、このうちの1件では一部の患者に同意を取っていなかったこともわかりました。

大学では、問題が見つかった7つの臨床研究のうち、まだ進行中の6つの臨床研究について中止の勧告を決めるとともに関係者の処分を検討するということです。

聖マリアンナ医科大学病院ではおととし、重い精神障害がある患者について強制的な入院が必要かどうかなどを判定する専門の資格を不正に取得したり、それに関わったりしたとして合わせて23人が資格を取り消されています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:10  | カテゴリ:科学のニュース
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