2017年02月15日 (水)

日本原燃 再処理工場で新たな保安規定違反

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去年、青森県にあるウラン濃縮工場の廃棄物の管理などをめぐり品質管理体制に重大な問題が見つかった日本原燃で、今度は同じ青森県にある使用済み核燃料の再処理工場で、低レベルの放射性廃棄物を密封する袋に空気を抜く切り込みを入れていたことが新たにわかり、原子力規制委員会は、安全確保の取り組みを定めた保安規定に違反しているとして改善するよう指示しました。

15日の原子力規制委員会では、去年10月から12月にかけて行われた原子力施設への保安検査の結果が報告されました。

この中で、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場の低レベルの放射性廃棄物を貯蔵する建物で、作業員が廃棄物の密封に使う袋に空気を抜く切り込みを入れていたことが、新たに報告されました。

これについて規制委員会は、不適切な管理方法だとして、安全確保の取り組みを定めた保安規定に違反していると判断し、改善するよう事業者の日本原燃に指示しました。

日本原燃では去年、青森県にあるウラン濃縮工場の放射性廃棄物の管理などをめぐり、品質管理部門が事実と異なる報告をしていたことが明らかになり、これについても規制委員会は保安規定に違反していると判断しました。
そのうえで日本原燃に対し、詳しい原因の究明や再発防止策を盛り込んで、先月提出した報告書を再提出するよう求めました。

日本原燃は、外部の有識者を交えた委員会で、品質管理の改革を検証して体制を見直し、再発防止策を取るとしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:49  | カテゴリ:科学のニュース
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