2017年02月17日 (金)

再生医療技術の全国的な底上げを 学会が支援事業へ

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iPS細胞などを使った再生医療技術の全国的な底上げを図ろうと、日本再生医療学会は最先端の技術を持つ京都大学などと連携し、iPS細胞の作製方法やヒトへの応用を進めるために必要なノウハウを、各地の大学などに伝える支援事業を始めることになりました。

これは日本再生医療学会が17日会見し、明らかにしたものです。

それによりますと、学会では京都大学や理化学研究所など最先端の技術を持つ9つの研究機関と連携し、希望する大学などにiPS細胞に関するさまざまなノウハウを伝え、再生医療技術の全国的な底上げを図ります。
具体的には、専門スタッフを派遣し、iPS細胞の扱い方やヒトへの応用を進めるのに必要な臨床研究の計画書をどう作ればよいのかなどのノウハウを伝えます。
また、細胞の臨床培養士と呼ばれる専門のスタッフが全国的に不足していることから、インターネットを使って培養士に必要な知識を学べるシステムも作るなど人材育成も行います。

学会の理事長の澤芳樹大阪大学教授は、「日本は再生医療技術が高いと言われているが、そのノウハウは限られた研究機関にしかないのが現状だ。再生医療を産業化していくためにも、全国でノウハウを共有して、日本全体として再生医療を活発化させたい」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:15:13  | カテゴリ:科学のニュース
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