2017年02月20日 (月)

大飯原発3・4号機 審査書案取りまとめへ

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福井県にある大飯原子力発電所3号機と4号機について原子力規制委員会は、関西電力の安全対策が再稼働の前提になる新しい規制基準の審査に事実上合格したことを示す審査書の案を、22日に取りまとめる見通しになりました。今後も検査や地元の同意などが必要で、関西電力の目指す再稼働は早くてことしの秋以降になると見られます。

大飯原発3号機と4号機の再稼働の前提となる審査は、これまでに具体的な議論が終わり、周辺にある3つの活断層が連動することなどを想定して引き上げた地震の揺れや耐震対策などが了承されています。

これを受けて原子力規制委員会は、審査に事実上合格したことを示す審査書の案を、22日の定例会で取りまとめる見通しとなりました。審査書の案が取りまとめられれば、おととし再稼働した鹿児島県の川内原発などに続いて全国で6か所目になります。

関西電力はことし5月までに必要な工事を行うことにしていますが、詳しい設備の設計の認可や検査、それに、地元の同意が必要なため、関西電力の目指す大飯原発の再稼働は早くてことしの秋以降になると見られます。

大飯原発3号機と4号機は、原発事故の翌年、全国の原発が停止する中、当時の政府の決定で再稼働し、1年余りの運転を経て定期検査のため再び停止しています。
その後、3年前の平成26年には福井地方裁判所が運転再開を認めない判決を言い渡したのに対し、関西電力が控訴し、2審の裁判が続いています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:27  | カテゴリ:科学のニュース
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