2017年02月24日 (金)

増えない小児臓器提供 課題検討へ

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脳死段階の子どもから臓器の提供を可能にする法律が施行されてことしで7年になりますが、提供は年間数例にとどまり、移植を待つ間に亡くなる子どもも少なくないことから、厚生労働省は改善策を提言するための専門家会議を設け検討を始めました。

この会議は、子どもからの臓器の提供が増えない原因を分析し解決策を検討しようと厚生労働省が新たに設けたもので、24日の初会合には小児科や救急の医師、それに法律の専門家など13人が出席しました。

15歳未満の子どもからの臓器の提供は、7年前の改正臓器移植法の施行によって可能になりましたが、提供はこれまで合わせて12例と、移植を希望する子どもの数を大幅に下回り、待機中に亡くなる子どもは少なくありません。

会議では、こうした背景に、脳死段階の子どもからの臓器提供を行う体制が整備された医療機関が限られることや、虐待を受けた疑いがないか医療機関が判断するための基準が明確でないなど複数の課題があり、家族が希望しても提供に至らないケースがたびたびあるといった意見が出されました。

会議では今後、挙げられた課題を元に専門家にヒアリングを行うなどして改善に向けた提言をまとめる方針です。

投稿者:かぶん |  投稿時間:14:46  | カテゴリ:科学のニュース
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