2017年02月25日 (土)

おたふくかぜで難聴 専門家「ワクチンを定期接種に」

K10010889541_1702250637_1702250642_02_01.jpg

おたふくかぜにかかった子どもが難聴になるケースがあとを絶たず、専門医で作る学会が今月、全国的な被害の実態調査を始めましたが、おたふくかぜのワクチンは任意接種のため、対象者の3割から4割ほどしか受けておらず、専門家は「難聴から子どもを守るために定期接種化すべきだ」と指摘しています。

「流行性耳下腺炎」、いわゆるおたふくかぜは、1000人に1人ほどの割合で難聴になるとする報告があり、日本耳鼻咽喉科学会が今月、健康被害の実態調査を始めました。

その一方で、被害を防ぐためのワクチンは、副反応の「無菌性髄膜炎」が相次いで報告されたため、平成5年に定期接種から外されたままで、現在は対象者の3割から4割程度しか接種を受けていません。

これについて、ワクチン問題に詳しい岡部信彦川崎市健康安全研究所所長は「難聴になる子どもが、思ったよりも多いのではないかということがわかり始めてきた。ワクチンで防ぐことができる病気なので、副反応の少ない新しいワクチンを開発し、定期接種にすべきだ」と指摘しています。そのうえで「今のワクチンで報告されている無菌性髄膜炎も、通常、回復する。医師から副反応のリスクと難聴になるリスクについて適切に説明を受け、ワクチン接種することを勧める」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:07  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲