2017年02月26日 (日)

ダウン症のチンパンジー確認 世界で2例目 京大

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熊本県の研究施設で飼育されているチンパンジーにダウン症が確認されたと京都大学のグループが発表しました。グループによりますと、ダウン症のチンパンジーが確認されたのは世界で2例目だということです。

ダウン症が確認されたのは、熊本県宇城市の京都大学の研究施設「熊本サンクチュアリ」で飼育されている24歳のメスのチンパンジー、「カナコ」です。

京都大学野生動物研究センターの平田聡教授らのグループは、「カナコ」にヒトのダウン症とよく似た症状があったことから血液を採取して染色体を詳しく調べました。
その結果、通常、2本のはずの染色体が一部、3本になっている「染色体トリソミー」と呼ばれる異常が見つかったということです。

ヒトのダウン症は、この「染色体トリソミー」が原因で生じることがわかっていて、チンパンジーでも同じ染色体の異常が確認されたため、ダウン症と判断したということです。

ダウン症のチンパンジーが確認されたのは、1969年にアメリカで報告されたのに次いで世界で2例目だということです。

平田教授は「チンパンジーの行動を観察することなどを通して、ダウン症という病気の理解を深めていきたい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:08:42  | カテゴリ:科学のニュース
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