2017年03月02日 (木)

「核のごみ」の処分場選定 科学的判断の基準案まとまる

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原子力発電所から出る、いわゆる「核のごみ」の処分場の選定に向けて、経済産業省の専門家会議は、火山や活断層の有無など科学的に判断するための基準の案を取りまとめました。

原子力発電所から出る「核のごみ」について、政府は地下に埋める地層処分にする方針で、経済産業省の専門家会議が処分場として好ましいかどうか、科学的に判断するための基準作りを進めています。

これについて、2日の会議で、火山や活断層の有無、地下の温度の高さ、輸送のしやすさなど、9つの判断基準の案がまとまりました。

この中では、9つの項目のうちの1つでも該当した場合には、「好ましくない特性があると推定される」とし、それ以外について「好ましい特性の可能性がある」などと整理するとして、これらを基に今後、色分けした地図を作成するとしています。

また、専門家会議では基準案の取りまとめにあたって、これまで用いてきた「科学的有望地」という表現が、「直ちに候補地と見なされる」おそれがあるとして、今後は使用しないことも決めました。

経済産業省は、これから1か月間、一般から意見を募ったうえで正式に決定する方針で、政府が去年末までを目標としていた地図の公表は、新年度以降にずれ込む見通しです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:36  | カテゴリ:科学のニュース
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