2017年03月03日 (金)

人工知能がポーカーでもトッププロに勝利

K10010897151_1703031122_1703031125_02_01.jpg

囲碁で世界トップクラスのプロ棋士に勝つなど、急速に進化が進んでいる人工知能が、今度はトランプのポーカーでトッププロに勝利したとカナダなどの研究グループが報告し、相手の札が見えないゲームでも勝利したことでさらなる進化につながると期待されています。

人工知能をめぐっては、去年、IT企業グーグルのグループが開発した「AlphaGo」が世界トップクラスのプロ棋士に勝利するなど急速に能力が高まっています。

カナダのアルバータ大学などの研究グループは、「ディープスタック」というソフトを使って去年11月から12月にかけてトッププロ33人と合わせておよそ4万5000回対戦した結果を2日付けのアメリカの科学雑誌サイエンスに報告しました。

対戦は、2枚の手札とテーブルに出されたカードでより強い組み合わせを作る「テキサス・ホールデム」というルールで行われ、人工知能は負け越す相手もあったものの、全体としては圧勝したとしています。

ポーカーは、囲碁やチェスなどと異なり、相手の札が見えず、不完全な情報だけで判断し、心理的な駆け引きも必要なことから、人工知能が勝利するのは難しいとされてきました。今回は、ゲームで起きる状況を学び直感的な選択ができ、勝てるようになったとしています。

研究チームは、今回の研究成果は、病気の治療方針などを決める際にも利用できるとしており、人工知能のさらなる進化につながると期待されています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:11:13  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲