2017年03月08日 (水)

核燃料製造施設「新規制基準に適合」初の審査書案取りまとめ

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神奈川県にある核燃料を製造する施設について、原子力規制委員会は火災や自然災害への対策などが新しい規制基準の審査に事実上合格したことを意味する審査書の案を取りまとめました。核燃料の製造施設では初めてとなります。

神奈川県横須賀市にある核燃料を製造する事業者の「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」の施設については、6年前の原発事故後に作られた新しい規制基準に基づいて原子力規制委員会の審査が続けられてきました。

8日の規制委員会では、事業者が示した建物内での火災対策や竜巻による飛来物を防ぐ事故対策などが新しい基準に適合しているとして、事実上合格したことを意味する審査書の案を全会一致で取りまとめました。

核燃料を製造する施設は、ほかに茨城県と大阪府にある3つの施設で審査の申請が出されていますが、審査書の案が取りまとめられるのは今回が初めてです。

原発事故の前から核燃料を製造してきた施設について、新しい基準では施行から5年にあたる来年の12月までを猶予期間として、審査に合格していなくても稼働することを認めていますが、「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」が核燃料を納入してきた原発は、事故後、順次停止して以降稼働しておらず、現在は作業員の技術力の維持などのため最低限の量で製造を続けているということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:13:13  | カテゴリ:科学のニュース
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