2017年03月10日 (金)

福島第一原発1号機 14日からロボットで内部調査へ

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東京電力福島第一原子力発電所1号機で、事故で溶け落ちた核燃料が広がっていると見られる格納容器の内部にロボットを入れる調査が、今月14日から行われることになり、核燃料の取り出しに向けて、内部の状況がどの程度明らかになるか注目されます。

福島第一原発1号機では、事故で溶け落ちた核燃料が原子炉の底を抜けて、構造物と混じり合った「燃料デブリ」となり、格納容器の下に広がっていると見られます。

詳しい状況を調べるため、東京電力は、今月14日から格納容器の内部にカメラや線量計が取り付けられたロボットを入れて調査を行うことになりました。

ロボットは長さ70センチ、直径10センチ足らずの細長い形状で、配管を通り抜けたあと、格納容器の中でコの字型に変形し、遠隔操作で作業用の足場の上を移動します。

計画では、5か所で足場の隙間からケーブルの先に取り付けられたカメラと線量計を下ろして、2メートル余りの深さまで汚染水がたまっている格納容器の底の状況を調べ、水の濁りで中の様子を映像で捉えられない場合、計測された放射線量からデブリの広がりを推定します。

ケーブルを下ろす場所には配管などの構造物もあるため、東京電力は「ケーブルが引っ掛かるなどして回収できなくならないよう、慎重に作業を進める」としています。

調査は4日間行われ、デブリの取り出しに向け、内部の状況がどの程度明らかになるか注目されます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:32  | カテゴリ:科学のニュース
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