2017年03月15日 (水)

首都水没 最新研究 シミュレーション動画

K10010912711_1703152147_1703152150_02_01.jpg

首都圏の北部を流れる利根川が大雨などで決壊し、東京都心周辺で浸水が始まるまでの時間を大学の研究チームがシミュレーションした結果、過去の災害や国が想定する2日から3日よりも大幅に短い20時間程度になる可能性があることがわかりました。

東京理科大学の二瓶泰雄教授の研究チームが行った埼玉県で利根川が決壊した場合の首都圏広域での浸水シミュレーション結果です。

決壊場所は、70年前の昭和22年に、首都圏に大きな浸水被害を起こしたカスリーン台風と同じく、埼玉県の加須市で堤防が決壊したという想定です。

国の想定よりきめ細かく中川や綾瀬川など4つの支流の地形を考慮に入れ、時間経過も詳しくみることができるのが特徴で、NHKが結果を地図上に可視化しました。

それによりますと堤防の決壊後、あふれた水は埼玉県内の市街地などに流れ込み、時間とともに南下していきます。

17時間後にあふれた水が埼玉県内の市街地を南に向けて流れ下っているころ意外な場所で浸水が始まります。
東京・葛飾区です。支流の中川周辺の住宅街で浸水が始まり、その後、江戸川区の新中川近くからも浸水が始まります。

36時間後には、葛飾区や江戸川区の広い範囲で浸水の深さが移動することが困難な30センチ以上になります。

埼玉県の市街地を流れていた水は3日かけて葛飾区や江戸川区などに達し、浸水の深さはところによって3メートル以上という結果となりました。浸水範囲は千葉県の一部も加わり、この状態は1週間以上続く可能性があるということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:21:50  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲