2017年03月21日 (火)

福島第一原発1号機の内部調査延長へ 燃料デブリ確認できず

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東京電力福島第一原子力発電所1号機で行われている内部調査について、東京電力は、ロボットが配管などの構造物に阻まれ、21日に終える予定だった調査を22日まで延長することにしました。
内部にたまっている水中で、1時間当たり11シーベルトと高い放射線量が計測されましたが、燃料デブリは確認できていないということです。

福島第一原発1号機では、溶け落ちた核燃料のほとんどが原子炉の底を抜けて、構造物と混じった燃料デブリとなり、深さ2メートル余りの汚染水がたまっている格納容器の床に広がっていると見られています。

東京電力は今月18日から、格納容器の内部でカメラと線量計が取り付けられたロボットによる調査を行っていて、21日にこれまでの経過を公表しました。

それによりますと、ロボットは、燃料デブリが広がっていると考えられる場所の真上に移動して、水中にカメラと線量計を下ろし、床からおよそ1メートルの高さで1時間当たり6シーベルト余りと高い放射線量を計測しましたが、配管に阻まれてそれ以上、床に近づけず、デブリは確認できていないということです。

また別の場所の水中の床上30センチほどの高さで、1時間当たり11シーベルトと、さらに高い値が測定されましたが、東京電力はデブリがあると予想していない場所で、床に沈殿している汚染されたちりなどの影響と考えられるとしています。

東京電力は、ロボットも移動する際に構造物に引っ掛かるおそれがあったことなどから計画を見直し、21日に終える予定だった調査を22日まで延長して、さらにデータを集めることにしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:21:43  | カテゴリ:科学のニュース
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