2017年03月25日 (土)

特別天然記念物・アマミノクロウサギ襲う野生猫 初の映像公開

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鹿児島県の奄美大島と徳之島にだけ生息する国の特別天然記念物のアマミノクロウサギが野生化した猫に襲われるケースが相次ぎ、保護が課題となる中、アマミノクロウサギが猫に襲われる瞬間をとらえた映像を鹿児島大学が初めて撮影し、公開しました。

映像は、鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室が奄美大島の山の中に設置した自動撮影カメラで先月19日の午前1時ごろに撮影しました。映像には、アマミノクロウサギの巣穴の近くで、猫が子どものウサギに飛びかかり、くわえて立ち去るまでの一部始終がとらえられています。

奄美大島と徳之島は、国際的にも貴重な固有種が多く、世界自然遺産に登録するよう政府がユネスコに推薦していますが、山の中に入って野生化した猫に国の特別天然記念物のアマミノクロウサギが襲われるケースが相次ぎ、保護が課題となっています。

環境省によりますと猫がアマミノクロウサギを襲う様子は写真がことし1月に徳之島で、また9年前にも奄美大島で撮影されていますが、映像が撮影されたのは初めてだということです。

鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの鈴木真理子研究員は「もともと人が飼っていた猫が山の中で野生化していることを地元の人に知ってもらい適切な飼い方をしてほしい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:21:50  | カテゴリ:科学のニュース
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